
粉にストレスをかけない石臼の目立て法を習得・
元は町の小さな電気店を営んでいました。いわゆる転職組です。
蕎麦好きが高じて平成9年(1997年)の夏開業いたしました.
特に石臼の研究には力を入れ、石臼の素材から目立ての方法まで試行錯誤を続け、遂に新発想の石臼が完成しました。
質の良い玄そばを茨城の農家から買い入れ、いくつもの工程を経てから皮を剥いて石臼で製粉します。
粉にストレスをかけないで自分の思い通りの粉が碾けた時は蕎麦の味も香りも最高です。そして喜びもひとしおです。
旨い蕎麦を求めて・・・
蕎麦は健康にいい自然食品です
玄そばの品質や保存管理、石臼の目立て調整、製粉の方法などでそばの味の80㌫を占めるといっても 過言ではないでしょう。 20年間に亘り、蕎麦と石臼との味の関係について研究をしてきました。 試行錯誤を繰り返し、 少しずつ答えが見え始めたところです。
蕎麦の原点を徹底的に追求し、そば畑に微生物を撒きます


そば屋は食材の吟味がとても重要だと思います。
生産農家の方のご協力を得て安心、安心、安全な蕎麦を提供するため、畑に微生物を撒き土壌改良を行っています。自然な土地に蘇らせます。
土作りから行うことによって、諸経費は増えますが、そばの味は格段とおいしくなります。
写真は蕎麦の実(玄そば)と殻を剥いた丸ヌキです

良質の粉と水、そして空気。 旨いそばを求めて・・・
収穫した玄そば(蕎麦の実)を綺麗に磨きます。
石抜き、選別、脱皮の工程を経て、抜き実をとりだします。
その抜き実を色彩選別機で精選して、良質の原料だけを手打ち蕎麦にする徹底した管理を行なっています 。
原料はアルミの袋に入れ真空にして、2℃の冷蔵庫で保存しています。 そのそば粉を、真心込めて手打ち蕎麦で提供しております。