まな板の上に打ち粉をたっぷり敷 き、その上に畳んだ生地を置く。更 に生地の上にもたっぷりの打ち粉 をふる。
手打ち蕎麦教室 包丁編
包丁の持ち方
人差し指をまっすぐの伸ばし、包
丁の刃の中心を指すようにして柄
を握る。
手首を柔らかくして親指と人差し指 は支えるえる程度にして、残りの3 本指でしっかりと持つ。
包丁は垂直に立てて人差し指の 指している方向へ向けて押し切る。
姿勢は右足を引き台に対して45度 斜めに立ち、腰は引かない事。
左手は写真のように4点で小間板 を支える。
切り終えたら包丁の上部を少し左に 傾ける。すると小間板は左にすべり 、傾き加減でそばの太さが決まる。
切る・倒すの2アクションで切る。
切ったそばの下にの包丁を差込み、包 丁の柄の方を持ち上げ、左手をそ ばの上に添える。
包丁を右側へひきぬく。
左手にそばを持ち
手を振りながら打ち粉をおとす。
右手にそばを持ち替え
打ち粉を振り落とす。
その右手で麺箱に入れる。 (そばはねじらないで、そのまま入れる)
そば打ちで大切なことは、そば打ち大会に出て入賞することでもなく、速さや形を競うものでもありません。
愛情を込めておいしいそばを作ることに
専念することだと思います。
以上でそば打ちは終了です。
茹で方は、大きな鍋にたっぷりのお湯を入れ火力の強いコンロで茹でます。
そばは少量ずつ入れることが肝心です。茹で上がったら、すぐに冷水で冷
やしてから水を切ります。
おいしいそばを器に盛り付けて、召し上がりください。